脱サラたまごクラブ by ちわひ

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ざっくり分かるファイナンス #013 資金調達の判断

これを勉強しています。

融資側のリターンは企業にとってのコスト

有利子負債

利息が融資側にとってはリターンであり、企業にとってはコスト

株式資本

株主資本コスト、CAPMは融資側にとってはリターンであり、企業にとってはコスト

株式資本は損益に出てこないのでコスト意識が少ないかもしれないが、利益があまり出ない→株価が下がる→企業価値が下がる→コストとなる。

ただし、株式資本の場合は投資側の意識がそこまで強くない場合もある。

例えば複数のスタートアップに投資するエンジェル投資家は、成功率は10%, 5%と考えている可能性がある。ほかは倒産するかも、と考えている。企業側として成功した場合は投資家に大きくリターンを与えなければならない。

 

資金調達するときはこの2つをどういうバランスで進めるか判断すべき。

加重平均

負債コストと株主資本コストを加重平均して資本コストを求める。

実際には負債での調達と株式発行の調達のどちらも行うので、その比重によって計算する。

わかる。

加重平均コスト=WACC

Weighted Average Cost of Capital

この単語どっかで聞いたなー。

たぶん昔も頑張って勉強したのだけど、忘れちゃったのだろう。

単語だけはかろうじて記憶に残ってる。

資本コスト=負債コストxX% + 株主資本コストx (100-X)%

WACC = DebtCost x X% + EquityCost x (100-X)%

というイメージ。

ただ、有利子負債は返済すると支払利息が課税所得から控除できるので、実効税率Tc分は割り引いて考えることができる。

WACC = DebtCost x X% x (1-Tc) + EquityCost x (100-X)%

 実効税率については後ででてくるらしい。

演習

WACC(資本コスト)の計算をしてみる。

  • 自社株発行数が20万株
  • 現じての株価は2500円
  • 負債:銀行から金利5%で1億5000万借入
  • 実効税率は40%
  • 株主は年20%のリターンを求めている

負債は1億5000万円、5%、重みは1.5/6.5

株主資本は 20万x2500円 = 5億円、20%、重みは5/6.5

5%x(1-0.4)x(1.5/6.5) + 20%x(5/6.5) = 16.08%

16.08%がWACCとなる。

WACCを意識せよ

この場合、資金を16.08%で調達しているということと同義。

ただ、株主資本コストは目が行かないので負債コストの5%に注目し

「うちは資金を5%の金利で調達している」

と言ったりするが、本当はこのWACCを視野に入れてないと行けない。

この16.08%という数字、そう考えると事業で相当高い利益を叩き出さないと成立しない。

なんか借金じゃなくて株式で資金調達できたー!なんて喜んでいたら危ない。