脱サラたまごクラブ by ちわひ

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ざっくり分かるファイナンス #011 資本コスト

これを勉強しています。

資本コスト

  • 負債コスト
  • 株式資本コスト

この2つは資本コストと呼ばれる。

負債コスト

経営者視点では、債権者に払う利息が負債コスト。

厳密に決められるので予測できる。

株式資本コスト

株主に支払うコスト。

株主によってリスクプレミアムの想定幅が違うので計算しにくい。

求め方の一つにCAPMというのがある。

CAPM(Capital Asset Pricing Model)

株式資本コスト = リスクフリーレート + リスクプレミアム

※リスクプレミアム = βxマーケットリスクプレミアム

 

リスクフリーレートは国債に投資したときのリターンレート

 

βは株式市場全体の変動との連動率。ブルームバーグのサイトで調べることができる。

 

マーケットリスクプレミアムは株式市場全体のリターンとリスクフリーレートの差

国債のリターンレートと、株式市場(TOPIX、S&P500など)のリターンレートの差

 

筆者はリスクフリーレートは2%と考える

マーケットリスクプレミアムは5%と考える(日本)

β

実際に調べてみよう。

ブルームバーグ β」で検索。

ブルームバーグはβは有償提供になったらしい。

よくわからないので、いつものyahoo financeで、自分の401kの銘柄FBTAXを見てみる。

f:id:chiwahi:20171203183213p:plain

Beta、ありました。

初めて意味がわかった。

これは米国市場の平均株価との乖離具合。

1/3程度乖離しているということだ。

平均株価が100あがると、FBTAXは133あがる。

 平均株価が100さがると、FBTAXは133さがる。

 そんなイメージ。

CAPM試算

FBTAXは米国株なので筆者の日本市場の数字と合わせるのはおかしいのだが演習として。

株式資本コスト = リスクフリーレート + リスクプレミアム

 = 2% + 5% x 1.33

 = 8.65

8.65%が株主が期待するリターンレートと言える。

CAPMの限界

実際に多くの企業でこの数字が使われているが、理論値なだけで実体とかけ離れているという指摘もあるらしい。

金槌を初めて持った子供は何でも叩きたがる

ビジネススクールを卒業したての人間がファイナンス理論を振りかざしがちなことの揶揄。

これは何にでも言える。

理論を学んだからといって、それに囚われすぎても行けない。

学ぶべきではないという意味ではない。学ぶべきではあるが、これを万能かのように信じて何でもかんでも適用しては視野が狭くなってしまう、そういうことだ。

今の僕のように理論を勉強しているとまま起こりやすい現象だと思う。

気をつけよう。