子供が塾を辞める

小学6年生の長女が受験したいというので、塾に活かせるようになって数ヶ月。

詰め込み教育でストレスが溜まってどうにもこのまま受験まで頑張りきれる感じがしない。

そんなわけで色々考え、有識者の意見を聞いたりして、いったん塾を離れることにした。

塾の先生は(実績に貢献しそうな)優秀な生徒だったので、とてもびっくりして必死の引き止めがあったが、考えた末での結論なのでもはや意見を変えるべくもない。

 

子供の受験について考える。

 

まず、子供に受験したいという意思があるとかないとかの話。

早熟な子は高校・大学も自らの強い意志で選ぶことは出来るかもしれないが、結構な割合で、「なんとなく」とかそういうレベルのふわっとした強さの動機しかないんじゃないかと思う。

現に僕がそうだった。

受験も就職も大した情報も持たずに雰囲気で決めてきた。

 

だから、子供の動機を当てにしてはいけないと思う。

踏ん張りが聞かない子供に

「その学校に行きたい、受験したいって行ったのは自分自身でしょう!?」

と言うのは酷だ。

だってそこまで強く思ってないんだもん。

情報もないし(集める気もあんまりないし)、9割以上妄想や雰囲気、ノリで「行きたいなー」って思ってるだけだし。

 

それに子供の時間の感じ方は大人と違うので、数年先どころか数カ月先のことさえ当事者意識を持ちにくい。

そんな未来のことに目の前の快楽を放棄できない。

 

じゃあ、好きにさせていいかというとそうもいかない。

放っておいても勉強する子供は激レアキャラだし、とはいえやはり勉強の経験を積んだほうが生きる力が大きくなるのはたしかなので、どうしても少々の強制力を持って勉強させないといけない。その塩梅が難しい。

 

塾は、行かなきゃいけない、宿題出る、という強制力を持った仕組み・ルーチン、それとノウハウをお金で買っていた。

 

塾をやめるということはその努力の仕組・ルーチン、及びノウハウを放棄することになり、今後はその分は家庭内でなんとかカバーしない限り同レベルは保てない。

 

非常に舵取りが難しいが数ヶ月は頑張ってみて、うまく行かなかったら塾に戻す。

 

そういうことにした。

 

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