歯車になれる幸せ

大企業のサラリーマンは歯車だ。(ネガティブ風味)

 

という一般的に思われている考え方みたいなのがあると思う。

 

歯車 → 自由がないガチガチの労働 → 窮屈を我慢して働く生活

 

という ようなイメージだと思う。

 

僕も早く起業とかしてサラリーマンの世界から抜け出したい気持ちが強かった。

 

しかし、今はどちらかと言うと、大企業で働くことの喜び・ワクワクを感じている。

 

歯車でいることのメリットに気がついた。

 

それは

 

単品(単身)ではお金になりそうもないスキルだけでお金が稼げる

(そのスキルを使ってする仕事以外に心配することが少ない)

 

という点だ。

 

例えば経理のスキルで考えてみる。

 

会社にいれば、経理(得意分野)のことだけ考えて生活すればよい。

もし経理のフリーランサーをしていれば、仕事を得るために得意でもない営業・交渉・運営をしなければならない。

 

ところが、一度企業に就職すれば、純粋に経理のことだけを考え、営業や交渉、生活のことを心配する必要はない。

 

それは楽だ。

 

フリーだと資金繰りや受注など心配事・周辺の作業量が多すぎて本業のスキルを発揮するチャンスが少ない、みたいなことが起こりうる。

 

対してサラリーマンは役割が与えられ、各人がそれに集中すればお金がもらえるので、雑念が少なくて済む。

組織として効率が良くなる。

もちろん企業も組織として倒れることはありえるがフリーよりは格段に確率は低い。

 

企業に属していて、与えられた役割が自分にマッチしていればこんなに幸せなことはない。

更には自社専用のカスタマイズ、最適化すれば一層楽になる。

 

リスクとして、逆に自分にマッチしない役割を与えられてしんどい、ということもあるかもしれない。そうなったら転職だきゃっほー。

 

昔の人は

サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ♪ 

と歌ったが、ほんとだ。

 

その一方でいつでも転職できる(他の会社でも通用する)人材価値を磨くという、カスタマイズや最適化と逆方向の自己研磨を怠らないことも重要ではあるが。

 

歯車サラリーマンにはもうひとつ利点がある。

巨大組織にしかできない大きな仕事があり、それに参加・貢献出来る可能性が高い。ワクワクできる。

大規模ゲーム開発や自動車製造などがそうだ。

 

時計を構成する歯車単品では時計にはなれないようなものだ。

 

会社の歯車でいるのも悪くないと思う。

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