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交渉成功談:有給買い取りの交渉

今回の退職、本来ならば明日2/7が最終出社日だが、8日間分の有給を買い取りしてもらい、2/17まで出社する。

 

ちゃんと働いてお金をもらうので、どちらが勝ちも負けもないんだけど、日本では珍しい買い取りが実現したというのは勝ちのようなもんだ。

(今絶望的にお金がないこともあって、僕は買い取りしてほしかった)

 

前に書いたとおり、

 

1.正式な有給の買い取りは不可能。(なぜかは不明だけど、まあそういう想定で人事システムが組まれてないからだろう)

 

2.しかし、(たまたまボーナスの時期だったので)有給買い取り相当額をボーナスに上乗せする

 

という着地をした。

 

これも場が揃っていたと思う。

 

転職先への入社日は3/1だった。

 

転職先は半月単位の調整は可能、と言ってくれたが、賃金が安い職場に長くいる理由は全く無いので、入社日をずらすことはない。

 ※賃金とは別に慰留一時金(リテンションボーナス)のようなものを払ってくれるなら比較して判断するが、そんなことが起こるなんてまずないだろう。

 

僕は退職日、最終出社日はこれで、と特に交渉の余地はない感じで話を進めていた。

 

部長級の僕が抜けると現場が困るような、大事なヤマ場が2/6-3/3に控えていた。

 

退職を告げたのは1/26、ヤマ場目前、上司にとっても想定外の衝撃的な意思通知だった。

 

翌日の電話面談で、

「有給買い取りとかあればもう少し長く働けるのですけどね。こういうのはすべてのタイミングがうまく行かないものですよね」

とさも自分は働くのは構わないが、賃金はどう解決しますか?というフラットなスタンスで持ちかけた。

 

ボーナスに上乗せするという実現方法があった(僕は想像さえしていなかったが)。

 

結局、ヤマ場の前半、部がしっかり走り出すまではいて引っ張って欲しいという上司の意向で、人事を動かし、有給買い取りが実現した。

 

交渉に適した状況が偶然できていて、それを逃さず察知して、会話をそこに乗せた、という形だ。

 

 

この交渉には無関係だが、定職の意思通知をしたのは転職先から内定をもらった翌々日。翌日に即報告せず、1日待った。

というのも、ちょうどその頃人事考課で、僕は部下の査定(昇給とボーナスの設定含む)と、上司は僕の査定をしている時期だった。

そこにネガティブな印象を与えたくなかったのだ。

 

作業が終わって人事に提出する頃合いを見計らっていた。

 

また、このタイミングだとボーナスはちゃんと貰えるし、人事考課マニュアルには退職予定者の昇給やボーナスを減額してはだめ、とあったのもしっかり確認していた。

まあボーナスもらえなくても辞める時期は変わらないけど。

そういう意味ではとてもラッキーだった。

 

取引ではイーブンだが、特例措置を引き出したという意味では勝ちと言える交渉だった。